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15万円の価値あり!3人目出産でも快適な無痛分娩の秘密②

無痛分娩~3人目出産のリアルレポート~

出産は人生を変える出来事であり、多くの妊婦さんにとって陣痛の痛みは不安要素の一つです。
今回は3人目の出産で無痛分娩(私が出産をした産院では「和通分娩」と言われていました)を選んだリアルな体験を共有します。私の経験を通じて、無痛分娩を選んだ理由、準備過程、そして実際の出産体験について掘り下げていきます。

無痛分娩を選ぶまでのプロセス、出産日をスケジュールする流れ、陣痛から出産までの詳細な体験談に加え、産後の回復や個人的な感想についても触れます。無痛分娩を検討している方や、さまざまな出産方法について知りたい方に有益な情報が届くといいなと思います。

無痛分娩ブログ第2部:入院~出産当日の流れと体験

出産当日のリアルな体験をシェアします。今回は無痛分娩を選んだ第三子の出産について、入院から出産までの過程を詳細に記録しました。

分娩予定日前日

いよいよスタート!LDRでの準備タイム

病院に到着して、まずはリラックスモードに突入。NSTしながら産院のお風呂で泡風呂タイム!まるでスパ気分で心も体もリフレッシュ。

分娩予定日 AM 6:30

運命の朝、バルーンで準備完了!

バルーン投入後のラスト軽食。これが出産前最後のごはん!いざ、無痛分娩の準備が本格的にスタート。

分娩予定日 AM 8:30

麻酔IN!ピラティス効果で一発クリア

麻酔の針が入る瞬間にドキドキ。でも、エビみたいに背中を丸めるポーズがまさかの得意技で無事クリア。次第に腰の痛みが消えて、痛みが軽くなるのを感じる。

分娩予定日 AM 10:00

旦那さんも合流してまったりトークタイム

旦那さん到着!無痛分娩のおかげでリラックスしながら、二人でゆったり会話。痛みが少ないからこそのリラックスムード。

 誕生日 PM 0::55

そしてついに誕生!感動の瞬間♡

いきんでいよいよ赤ちゃん誕生!カンガルーケアで温かい我が子を抱きしめて、感動の涙があふれ出す瞬間。

1. 出産の始まり(入院から陣痛まで)

入院前後の状況と感情の変化

入院2日前から、少しお腹の張りを感じ始めました。もうすぐ赤ちゃんがやって来るという予感があり、心の準備をしていました。そして予定通り、分娩日の前日に病院に到着。緊張しつつも、どこかワクワクした気持ちで入院手続きを行いました。

病院到着後の手続きと診察

分娩予定日の前日に入院し、LDR(陣痛・分娩・回復が一つの部屋で行われる部屋)に入りました。まずは身体測定を行い、その後NST(ノンストレステスト)を装着しながら、入院手続きを進めました。付き添いの母と二時間ほど、リラックスしながら話をして過ごしました。

さらに嬉しかったのは、産院のお風呂が利用できたこと。湯舟にしっかり浸かってリラックスできたのは、予想外のリフレッシュタイムでした。シャワージェルを持参していたのでこっそり泡風呂にして楽しみました。

お風呂の後は医師の内診(強めの内診グリグリ)。このタイミングで子宮口が3センチ以下ならバルーンを投入とのことでしたが、当時の子宮口の開きは2.5センチ、経産婦ということもありここでのバルーンは見送られることに。

無痛分娩の準備の流れ

分娩予定日当日は朝6時半から再度NSTをつけられました。診察では、子宮口の開き具合を確認し、子宮口は2.5センチとのこと。そこでバルーンが投入されました。その後、部屋に戻り、小さめのおにぎり2個が朝食として出されましたが、これが出産前、最後の食事となりました。

2. いよいよ無痛分娩のスタート

麻酔の施術とその感覚

朝8時頃から硬膜外麻酔が開始されました。麻酔科医や医師、助産師、看護師など、10人ほどが部屋に入ってきました。背中への注射は、痛み自体はそれほど感じませんでしたが、今まで大きな病気をしたことがない私…太めの針や管が体に入る感覚がはっきりと分かり、とても緊張しました。妊婦健診のときに助産師さんから、麻酔の時、『背中をエビのように大きく丸めるのが難しい』と聞いていたのですが、長年通っていたピラティスの成果が発揮されたのか、難なく一発で注射をクリア。次第に腰回りの感覚がなくなってきました。ここ数週間悩まされていた腰痛が嘘のように消え(ただ、感じなくなっただけですが)、同時に、陣痛促進剤も投与され、少しずつ生理痛のような軽い痛みが感じられました。

初回の麻酔処置が終わると、医師たちは一度退出。麻酔科の先生(自分の父親くらいの年齢)に『注射の姿勢、すごく上手でしたよ。いい出産をしてくださいね』と言われ早くも泣きそうになりました。

夫とのコミュニケーション

10時頃、旦那さんが病室に到着。昨夜の入院から、今までの出来事を話しながら、ゆったりとした時間を過ごしました。無痛分娩のおかげで痛みが軽減されたため、リラックスして会話を楽しむことができました。

3. 出産のクライマックス

陣痛の変化と出産までの流れ

お腹の痛みが強くなってきたタイミングで、麻酔の追加が行われました。痛みが少し和らぐと、またNSTで赤ちゃんの様子を確認し、これを繰り返しました。
しかし3回目の麻酔の追加投与後、痛みが全然和らがなくなってしまいました。確認してもらったところ、なんと子宮口が10センチまで開いているとのこと!医師から『いつでも産んでいいですよ』と言われました。

試しに軽くいきんでみましょうと言われ、軽くお腹の下のほうに力をいれ、グーっと押し出すようにすると、助産師さんから、『とても上手!その調子でいきましょう』と褒められました。しかし、頑張りすぎると赤ちゃんがすぐに出てしまいそうだったので、次の痛みの波を待つことに。

出産の瞬間

12時40分頃、次の痛みの波が来た時に、2回大きくいきみました。赤ちゃんが下りてくる感覚がはっきりとありました。そして、3回目のいきみで赤ちゃんの頭が出てくるのを感じました。その次の痛みで、さらに強くいきむと、12時55分に無事、第三子が誕生しました!

無痛分娩による安心感と感動の瞬間

無痛分娩のおかげで、終始リラックスして出産に臨むことができました。赤ちゃんが生まれた瞬間、ふうっと大きく息をつき、自然と目頭が熱くなりました。赤ちゃんが胸元に置かれ、カンガルーケアを受けた瞬間、その温かさと幸福感で胸がいっぱいになりました。

まとめ

無痛分娩を選んだことで、痛みへの恐怖から解放され、落ち着いた心で出産を迎えることができました。出産のプロセスそのものがスムーズに進み、産後も素早く回復できたのは、無痛分娩のおかげだと感じています。この経験が、同じように出産を控えている方々の参考になれば嬉しいです。

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